アシダカグモは怖くない!そのかわいい素顔と生態に迫る
はじめに
- アシダカグモは日本で最大級のクモで、家の中によく現れる
- 見た目が怖いと嫌われがちだが、実は臆病で人になつくこともある
- アシダカグモの特徴や生態、飼育方法などを紹介する
アシダカグモの特徴
- アシダカグモはアシダカグモ科に属する外来種で、インドが原産地とされる
- 体長は3cmほどだが、足を含めると12cmほどになり、CDの直径と同じくらい
- 足は細くて長く、走るときは素早く、人の動体視力では追いつけないことも
- 色は茶色や黒色で、背中には白い斑点がある
- 目は8個あり、前方に4個、側方に2個ずつ並んでいる
- 糸は巣を作るのではなく、移動や捕食に使う
アシダカグモの生態
- アシダカグモは夜行性で、昼間は暗いところに隠れている
- エサはゴキブリやハエなどの小型の昆虫で、徘徊して探す
- 獲物を見つけると、素早く近づいて噛みつく
- 獲物を食べているときに新しい獲物を見つけると、今までの獲物を捨てて新しい方に飛びつく
- 産卵時期は夏で、卵のうを作って300個ほどの卵を産む
- 卵のうはメスがくわえて守り、孵化が近くなると壁や天井に貼りつける
- 孵化した子どもは団居という集合体を作り、刺激を受けると散り散りになる
- 成長するとしおり糸という糸を出して風に乗って移動する
アシダカグモの飼育方法
- アシダカグモはペットショップで売られていることもあり、飼育することは可能
- 飼育する場合は、広めのケージに土や木の枝などを入れて、隠れる場所を作る
- 水はスプレーで霧吹きして、水滴をなめさせる
- エサはコオロギやミルワームなどを与えるが、好き嫌いがあることも
- 飼育下では人に馴れることもあり、手乗りになったり、ピンセットでエサを受け取ったりする
- しかし、人になつくというよりは、攻撃しないというだけで、愛情を返してくれるかはわからない
- 追いかけたり、追い詰めたりすると噛むこともあるので、注意する
- 飼育に関する注意点やコツは以下の通りです。
- アシダカグモは高温多湿を好むので、気温は20℃以上、湿度は60%以上に保つ
- アシダカグモは繁殖力が高いので、メスとオスを一緒に飼うと大量に増える可能性がある
- アシダカグモは逃げ出すことがあるので、ケージはしっかりと閉める
- アシダカグモは他のクモと仲が悪いので、同居させない
アシダカグモの飼育者や愛好家の声
- アシダカグモの飼育者や愛好家は、アシダカグモの魅力や楽しさを語っています。
- 「アシダカグモは最初は怖かったけど、飼ってみるとかわいいです。ピンセットでエサをあげると、嬉しそうに食べます。時々、手に乗せてみると、じっとしています」
「アシダカグモは見た目が怖いが、実は臆病で人になつくこともあるかわいいクモだよ」「家の中でゴキブリなどの害虫を食べてくれる益虫としても重要」など
アシダカグモに好意的な声が多いですね。
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